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[就活Q&A] 内定

入社誓約書にどうして親の名前が必要なのか?

Q 郵送で内定通知をいただき、同封の「入社誓約書」を返送するように書かれていました。誓約書には私の名前と印鑑のほか、保証人として親の名前と印鑑を押すようになっています。私個人との入社の約束であり、親は関係ないと思うのですが、なぜ親の署名と印鑑がいるのでしょうか? また、万が一、提出後に辞退した場合に親に迷惑はかかるのでしょうか?
A 保証人の欄に親の名前を書かせ印鑑を押させるのには、「精神的拘束力を強める」という意味があります。企業側もたくさんの時間と労力をかけて内定を出した学生に辞退はされたくないので、最終的な意思確認として、また、ご家族と話し合う場を持ってもらうために、こういった欄を設けているのではないでしょうか。

また、入社誓約書などの書類を提出したあとの内定辞退は、採用担当者に特に大きな迷惑をかけることも知っておきましょう。もし辞退しなくてはならない場合、ご家族に迷惑がかかるかという点においては、あなた自身の誠意の問題です。入社誓約書には法的拘束力はありませんが、採用担当者から直接ご家族に電話がかかってくるなどの場合もあるかもしれません。そういった場面で、きちんと対応してもらえるようご家族と話し合っておく必要があります。