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[就活Q&A] その他・噂「企業」

教育学部で一般企業への就職を希望しているのですが…

Q 教育学部ですが、教師にはならずに一般企業への就職を希望しています。企業で「なぜ教師にならないの?」と質問されるたびに言葉に詰まってしまいます。教育学部だと何か就職をするうえで不利になるのでしょうか? 企業の方を納得させるような答え方はないでしょうか?
A 「教育学部に進んだ人=教職志望」ではないことは、実は採用する側もよくわかっています。ただ、教職の合否は企業の内定よりも後に決まりますので、企業にしてみると教職を併願している人に内定を出すのは、非常にリスキーな面があるのです。また、会社勤めをしながら機会を見て教職にチャレンジする人も少なからずいます。「なぜ教師にならないの?」という質問には、この危険度がどの程度あるのかを見極めたいという気持ちが大きく含まれています。この質問に明確な答えができない場合、「本当は教職が第一志望で、ウチは滑り止めなのではないか」と思われても仕方がないということです。教職を志望しないで、一般企業に就職をしたいという気持ちが強いのであれば、まず「なぜそう考えたのか?」を伝えることが必要です。

つまり、自己分析のプロセスをちゃんと相手に伝えることができればよいわけです。まず、なぜ教育学部に進学したのか?から自己分析を始めてみてはいかがでしょうか。たとえば、初めは教職志望だった→次第に志向が変わっていった→○○という業界(職業)に就きたいと思った、という流れであるならば、この過程をキチンと説明することが大事なポイントです。あるいは、最初から教職は念頭になかったのであれば、教育学部で何を学ぼうとし、実際に何を得ることができたのか→それを社会でどう活かしていく考えでいるのか、ということが説明できなければいけません。企業が納得するかしないかは、あなたの自己分析次第です。もちろん、その企業にかけるあなたの熱意も大事です。