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[職種研究] 宣伝・広報

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何をやる仕事?

宣伝・広報の役目は、世の中に対して自社の情報を伝えていくこと。その情報は、製品・サービスの販売促進のため、企業のイメージアップや認知度向上のため、決算報告や企業活動についての発表のためなど、多岐にわたる。場合に応じたプロモーション方法を考え、新聞・雑誌・テレビ・ラジオといったマスメディアから、街頭のポスターや車内中吊り、ダイレクトメール、折り込みチラシ、イベント(発表会・展示会)、自社PR誌、インターネットなどを使い分ける。

実際の作業は、広告代理店やプロダクションなどと協力してカタチにしていく。また、社内に向けての情報発信(たとえば社内報など)も、広報の担当となっている場合もある。自社の関係者から注目されるのが、投資家向けの広報活動、いわゆるIR(Investor Relation)だ。経営状況や経営方針などの情報を包みかくさず開示することで、株主に納得して投資を続けてもらうのがその目的である。

どんな能力やスキルが求められるか?

■臨機応変に対応できるコミュニケーション能力が必要。

■ひらめきや創造性よりも、折衝や連絡といった地道な積みかさねが求められる。

■広告研究的な素養・経験よりも、自社の商品や事業についての理解度がより重要となるので、新卒ですぐに配属される可能性は低い。

■仕事を進めるなかで、マーケティング理論や経営理論なども身につけていくことになる。

■自社についてはもちろん、業界や社会の動向、流行などへのアンテナを張っておかなければならない。

■メディアとしてのインターネットの重要性が高まるなか、Web関連のスキルも必要。