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[職種研究] 営業推進・販売促進

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何をやる仕事?

営業推進・販売促進は、利益をあげるための方法やシステムを策定・主導する仕事だ。大きく分けると、営業推進は「体制」に、販売促進は「商品」に対応しているといえよう。

営業推進は、部門ごと、事業所ごと、あるいは営業担当者一人ひとりの売上目標を設定し、必要に応じてツール開発や、データの提供といった支援を行う。また、モチベーションを高めたり、スキルアップに役立つような研修や社内セミナーも実施する。

一方、販売促進は、商品の特長やセールスポイントの情報を販売ルートに伝えたり、キャンペーンの企画、オリジナルのポスターやPOPなど効果的に売るための手だてを提供する。営業と連携しながら、小売の現場に販売促進のノウハウを浸透させ、店頭での応援販売や試供品の配布など、販売促進担当者みずからが第一線に出向くことも少なくない。

どんな能力やスキルが求められるか?

マーケティングのデータを細かく分析したうえで、効果的な戦略を策定する論理的思考が不可欠となる。

■机上の知識より経験がものをいう場合が多い。営業の現場でキャリアを積んだのちに、この職種に就くケースがほとんど。

■策定した戦略を社内(特に営業)に理解してもらい、実行させるためのプレゼンテーション能力やリーダーシップも必要。

■特に販売促進は、時代の流れを読む先見性や好奇心、消費者の視点でものごとを考える感覚などを持っている人が向いている。