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[職種研究] 建築土木設計・測量・積算

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何をやる仕事?

いずれも、建設に関わる専門職種。『建築土木設計』は、さらに専門的に「住宅」「その他建築」「土木」に大分される。「住宅」は、個人住宅やアパートが対象だ。「その他建築」は、マンション、オフィスビル、大型店舗、複合ショッピングセンター、学校や病院など、その範囲は広い。「土木」は、公園、道路、橋梁、トンネルなどの設計を行う。『測量』は、建築土木設計に先立って現場の地形を把握する仕事だ。建設プロジェクトにおいて一番基礎になる部分だけに、きわめて正確な作業が求められる。『積算』は、工事に関わるさまざまな費用を見積もり、予算を出す仕事だ。その際に考慮する要素としては、建築資材の費用、機器類のリース、人的コストなどがある。また、工事の進行中、予算内におさまるよう管理も行う。

どんな能力やスキルが求められるか?

■「建築土木設計」は、学生時代にその方面を専攻してきた人がほとんど。また、入社後は「2級建築士」、「1級建築士」などの国家資格をめざしていく。

■「測量」の仕事に就くには、「測量士」または「測量士補」の国家資格が必要。大学や専門学校で取得するほか、入社後に通信教育などで取得することも可能。

■「積算」では、建設の工程や工法についての知識が必要となる。学生時代に建築や土木の勉強をした人が多いが、それ以外でも入社後に営業や現場監督の経験を積んだ後、この仕事に就くというケースもある。