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[職種研究] 講師・インストラクター

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何をやる仕事?

ひとくちに「講師・インストラクター」といっても、その内容はさまざまだ。たとえば、学習塾や進学教室の場合、生徒の学力向上と志望校合格のためのアドバイスを主軸としながら、場合に応じて、家庭のことや友だち関係といったプライベートな相談にも乗る。「学校の先生には話せないことでも、塾の先生には打ち明けられる」という生徒も少なくない。また、公教育の方針が揺らいでいるなか、「もっと学びたい」という意欲のある生徒に応えていくのも教育産業の役割だ。一方、社会人向けの教育では、スクールで授業を受け持つ場合もあれば、企業に出向いて社員教育にあたる場合もある。さらには、スポーツクラブで指導するスポーツインストラクターや、コンピューターのハードやソフトの販売に付随して製品説明をする顧客サービス員なども含まれる。

どんな能力やスキルが求められるか?

■人に知識や技術を教えるという仕事柄、その分野の知識や経験が必要となるが、入社時に求められる知識・スキルは、業種や会社、また担当する内容によって異なる。

■人を相手とする仕事だけに、コミュニケーション能力、統率力が必要。

■学習塾や進学教室の講師の場合は、ただ教えるだけではなく、やがて教室の経営などにも関わることにもなる。経営に対する関心も必要。