EIKO PEARL CO.
栄光真珠(株)
商社
日本語 : ネイティブレベル英語 : 会話レベル
三重県津市中央10番10号
栄光真珠(株)
6年の留学経験を活かして海外営業を担う
K.K
氏名: K.K
入社年月: 2010年9月
出身学校: The University of Salford Others
部署: 営業
職種: 海外営業
栄光真珠との出会い
 大学時代の6年間は中国、イギリスへと留学していました。就職活動では、もちろん留学経験や語学を活かせる仕事がしたいと考え、即戦力として、第一線で活躍できる企業を探していました。

 最初は大手企業を中心に就職活動を始めましたが、大手企業では自分がやりたいと思う仕事ができるまでに時間がかかると考え、すぐに海外へ飛び、経験を活かして活躍したいとの思いから、「少数」「個々の裁量が大きい」「経営者との距離が近い」「幅広い仕事内容」「海外進出へ積極的」をキーワードに企業を探していきました。    

 私が就職活動をしていた2010年はリーマンショック後の年で、企業も新卒の採用を見送っていたこともあり、就活生にとって大変厳しい年でした。また、多くの企業が、就職説明会の日程を国内大学卒業生に合わせていたこともあり、帰国日と就活の時期が合わず、電話やメールなどで面接の日程の変更や個別対応をお願いしましたが、受け入れてもらえませんでした。   

その中で、出会ったのが今働いている会社、栄光真珠です。   

その当時、社長含めて7名しかいない会社でしたが、売上が右肩上がりに伸びている企業で、条件にピッタリの企業でした。また、面接の日程も帰国日に合わせ柔軟に対応してくれました。大学卒業が6月だった私は、本来ならば入社を翌年の4月まで待たないといけなかったのですが、9月入社として受け入れてもらいました。  

そして、入社して1ヶ月目から香港出張へ同行させてもらえました。対応の柔軟性と、やりたいことができるそのスピード感から入社を決めました。
入社7年目の仕事
 私の勤務する栄光真珠は、自社で加工したパールジュエリーや連などの半製品を国内外の小売店、卸業者や百貨店などに販売する卸売業です。

 その中で、私は主に海外バイヤーへの商品提案・販売・サポートを担当しています。具体的には、香港、シンガポール、台湾、東京、神戸などで開催される展示会に来場するバイヤーと連絡を取り、必要な商品の聞き取りを行い、展示会にて商品の提案をします。そして、その場で価格交渉を行い、商品を販売する仕事です。また、私たちが自ら香港、シンガポールや台湾への展示会に出展することで、世界各国から買い付けに来られるバイヤーに向けて商品提案・販売をし、ビジネスチャンスを広げるのも、大きな仕事です。

 こうした展示会での仕事以外にも、少数ということもあり、幅広い仕事を受け持っています。展示会の申込やレイアウトの決定、通訳の手配や安全輸送ルートの確保、輸出申告の手続きなどです。また、最近では提案する商品の製作やその商品の材料となる原珠のオークションにも同行し、仕入れをする仕事にも携わっています。
  
 現在国内外合わせて展示会は年11回あり、その内7回が海外での展示会です。商談のほとんどは英語もしくは中国語で行っています。自らが制作から販売まで関わっていること、各国のバイヤーと直接コミュニケーションをとれることを強みに日々仕事に取り組んでいます。 
  
海外を相手にする楽しさ
 英語や中国語で伝えたいことをしっかりと伝えて、理解してもらうというのは簡単なことではありません。ましてや、伝えたと思ったことでも、相手が理解していなければ伝えたことにはなりません。ちょっとしたニュアンスの違いが誤解に繋がる商談において、第二言語でやりとりをするのは苦労の連続でした。また、文化の違いから日本でのビジネスマナーの非常識が相手国は常識だったり、商売に対する考え方が違ったりと言語以外で苦労することも多々ありました。

 ただ、その苦労以上に、いろいろな国の人と出会え、それぞれバイヤーの好みを理解し、気に入りそうな商品を提案するという作業は興味深く、またそのアプローチした商品をバイヤーに気に入ってもらえ、大きな商談をまとめたときは素直に嬉しく思います。

 海外営業を通して強く感じることは、商品を販売する際に重要なのは商品ばかりでなく、販売する自分自身が信頼できる人なのかを見られているという部分です。

 真珠はその商品の特性上、その年の自然環境や貝の配合の良し悪しによって生産量が左右され、それによって価格も上下します。それゆえ、定価があってないような商品です。

 真珠という高額商品を販売するにあたり、まずは自分自身を認めて頂かなければ販売には繋がりません。その反面、誠実さと信頼性を持って自分自身を正しく売り込むことができれば、海外市場で活躍できるポテンシャルは大きく広がります。

 海外バイヤーとのプロジェクトは規模が大きく、携わる業務が増える分、責任が大きくなりますが、確実に仕事の幅を広げ、成長が実感できるのがこの仕事の醍醐味だと思っています。
この企業の先輩一覧に戻る 次へ>>