TDK(株)
【CIJ KOREA】TDK(株)
最終更新日: 2024/05/09
電子・電気機器
日本語 : ネイティブレベル英語 : 問わない
東京都中央区日本橋二丁目5番1号 日本橋高島屋三井ビルディング
【CIJ KOREA】TDK(株)
機械系の先輩社員!
イ ジョンフン
氏名: イ ジョンフン
入社年月: 2019
出身学校: 成均館大学校 機械工学
自己紹介&日本就職を目指したきっかけ
【自己紹介】
2019年に渡日してTDKで働いているイ・ジョンフンと申します。 私が働いている部門は事業部とは別に生産本部に所属しており、部署内部では会社の主要事業部の生産装備を独自の技術で開発したり、外部向けに装備を開発する仕事をしています。 私の場合は、主に社内のMLCC関連の事業部の装備を開発する仕事をしています。 装備開発は大きく機械設計、ソフトウェア設計に分けられますが、私はソフトウェア設計をしています。

【日本就職を目指したきっかけ】
韓国で職場経験が2年ありましたが、自分自身が発展するという感じもあまりしませんでした。主導的な仕事でキャリアを向上させながらも他人が易しくできない挑戦をしたかったのですが, ちょうど趣味で日本語ができるから日本就職をしてみようと思いました。 しかし心だけで、日本については3泊4日の旅行以外にはどんな経験もなかったため放棄して他の韓国企業を探したいと考えましたが… 運良く当時、弊社の広告を見て志願をするようになりました。
入社の決め手&入社前後の感想&TDKの強み
【入社の決め手】
当時いろんな良い企業がありましたが、TDKについては入社を志願する前から卒業論文でTDKのGMRセンサーを使ってみた経験があったので知っていました。 B2B企業なので知名度は高くありませんが、良い企業だと私は知っている状態だったのでチャンスだと思いました。(笑)また、消費財、完成品を売る企業よりも日本の中間財、部品企業は世界市場でも強い競争力があることを知っていたので、海外に行くならグローバルな競争力のあるところで働くのが自分自身のキャリアにも良いという考えがありました。

【入社前後の感想】
入社以前に日本企業や職場文化に関する本を何冊か読んだので、硬直してFM(Field Manual)基盤の企業文化ではないかと思いましたが、私が所属している部署の場合は基本的な報連相さえ守れば外国人も易しく適応できるフリーな文化だと思います。 会社の業務についてもTOP-DOWN式の業務の発注はあまりないので、驚きました。 韓国のように部署by部署で会社の印象がかなり変わることがあるとは思いますが、本やニュースで見た日本企業の典型的なイメージとはやはり少し違うと思います。

【TDKの強み】
1.世界的な競争力を持つ電子部品企業であり、韓国で弱い素材·部品·装備産業に対するキャリアを積むことができる。
2. 外国人が適応しやすい環境。
3.低年次でも主導的に働けますし、ワークライフバランスも悪くないと思います。
仕事のやりがい&面接準備のコツ&メッセージ
【仕事のやりがい】
自ら悩んで考え出した技術が装備内部でよく動いて良い生産品を作り出すのを見る時です。
生産技術といえばあまりCoolなイメージではないと思いますし、実際にもある程度そうですが、逆に結果が良ければ(良い生産品ができたり、タクトタイムが下がったりしたら)現在の条件で可能なアイデアを何でも入れてもOKですので、以前試したことのない方式を装置内部のソフトウェアに入れてみたりすることも可能です。 かなりリアルタイムで結果も出るので、ゲーム的感覚のクエスト報酬設計になっていると感じます。 (笑)

【面接準備のコツ】
会社の社訓が「夢,勇気,信頼」ですが、実際にも面接をしながら挑戦的な人材が好きだという印象を受けました。私の場合、前の職場での経歴以後1年の空白期がありましたが、志願者の中で年齢が高い状況なのに、そのような経歴をむしろとても良く見て下さって感動を受けた記憶があります。また認知度が低くならざるを得ないB2B企業なので、会社についてよく知って面接を受けることが大きく役に立つと思います。

【メッセージ】
私のように日本については旅行以外に何の経験もない人もきっといると思いますが、あまり心配しないで自分のストーリーを持ってぶつかってみればきっといい結果があると思います。お読み頂きましてありがとうございます。

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