【自己紹介】
2019年度に入社し、今年5年目の崔有利(チェ·ユリ)と申します。 最初の配属は応用製品開発センターのソフトウェア開発部から始まり、各事業部のセンサーソリューション開発に参加しました。 現在は次世代製品＆ソリューションズグループへ移動し、Condition　based　Monitoring(CbM)システムのソフトウェア開発を担当しています。

【日本就職を目指したきっかけ】
普段から2ヶ国語を駆使することに憧れてきましたが、素直に、英語はまだ難しい所がありました。 私が在学した大学の特性上、色んな言語を味わえる機会が多かったのですが、語順の特性が似ている日本語なら早く実力が伸びると考え、日本語を複数専攻しました。 会話に自信がつく頃には私が習った第２国語をもっと活用してみたいと思いましたが、 大学で開かれた海外就業の説明会に参加することをきっかけに、自分の２つの専攻を生かせる日本企業へ就職することを目指しました！

【入社の決め手】
当時、説明会に他の企業の選択肢もちろんありましたが、主な事業分野が電子部品開発として知られたTDKでICT関連開発を進めるということが私の関心を引きました。 自社部品とセンサーを展開するだけでなく、自社開発のシステムと結合させて新しいソリューションを提供するという挑戦に、私の専攻を生かして一緒に飛び込みたいと思いました。 また、TDKは多くの国内事業部および海外拠点を置いていますが、ここなら開発にとどまらずプロジェクトを日本国内外の拠点・現場で直接試せると感じ、最終的にTDKへの入社を希望しました。

【入社前後の感想】
入社前には、マスコミやSNSで接した保守的な企業文化や、特に理工系に女性が少ないという点を考えた時、自分が活躍できる機会が少ないのではないかと心配したこともありました。 しかし入社して実際に感じたのは、職級は存在するがそれがコミュニケーションの障害物ではなく、皆の意見を展開させるつながりの役割を果たしていること、そして個人への偏見のない素の実力を評価してくれていることでした。

【TDKの強み】
・海外拠点とのコミュニケーション機会が多い
・年次に関係なく円満なコミュニケーション・能力の発揮ができる
・休暇/休日や手当の支援など福利厚生が良くて、仕事と個人生活のバランス(ワークライフバランス)が取れる

【仕事のやりがい】
大学で深く応用ができなかったマシンラーニングや異常データ解析などをプロジェクトに適用させるのが楽しくて、特にチームの努力が入ったプログラムがTDKで動くことを見る時に一番やりがいを感じます。 開発において国内に限らないコミュニケーションができるのも好きです。最近は今までのソフトウェア開発経験が製品として生まれるステップへ進めていてワクワクしています。

【面接準備のコツ】
当たり前のことかもしれませんが、会社をよく調べた上で会社のどういう所で活躍できるか想像してみた方が良いと思います。あと、小さい経験でもいいので、自分自身の成長に繋がった事であれば迷わずアピールしてみてください…!　

【メッセージ】
TDK においては、ソフトウェア開発の部門が相対的に人数の少ない規模だと考える方々がいらっしゃるかと思いますが、それが短所になることではなく、むしろ一人一人のアイデアから新しいテーマが作られ、更に世の中に展開できる強みだと思います。自分のやりたいことがあれば、一緒に実現させましょう！