学生時代に力を入れたことが「勉強」なのですが たとえば「学生時代にもっとも力を入れたものは何ですか」という質問があった場合、サークルやアルバイトと答える人が多い中で、「勉強」と答えてしまってもよいのでしょうか。特待生になり、学費を免除されてきましたので、そのことから真面目に何事にも取り組む力で会社にも貢献するという趣旨で書こうと思うのですが、「勉強」と答えると人間的につまらないように思われそうですし、ほかに書こうと思えば書けることもあるのですが、どうしたらいいでしょうか？

学生の本分である勉強に力を入れてきたことは、むしろよいことですのでアピールすればいいとは思いますが、これからみなさんが出て行くビジネス社会は机上の理論だけでは成り立たない場所であることも事実です。勉強だけではなく、どのような経験をしてきたのか、それがＰＲするべきことになります。自分という存在は「勉強」という一面だけではないはずです。それらをまとめておきましょう。それが自己分析です。勉強をし、結果を出してきたことが何事にも真面目に取り組む姿勢ということだけにはつながらないと思います。そのことだけでももっといろいろな側面があります。それらも考えてみましょう。