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[就活Q&A] 自己分析

どういう仕事に就いたらいいのかがわかる方法はありますか?

Q 大学が地方にあり、卒業後は実家に戻るつもりです。大学の就活情報は、あまり意味がないように思えます。就職課で「今、何をしたらよいか?」と聞いても、「どういう仕事に就きたいのかを考えなさい」といった、抽象的な返事しかもらえません。「どういう仕事に就きたいか」を考えられる資料をどのように手に入れるか、とか、そういったもっと、根本的なことからわからない状態です。だから、就職ガイダンスにも、何をしに行くのかがわからないのです。今の私の状態で、まず何から始めればいいでしょうか? 
A 「どういう仕事に就きたいか」は「あなたが何に向いているか」ということがわかれば、自ずとわかってきます。何に向いているのかを知るためには自分がどういう人間なのかということがわかればいいのです。実際に就職をしたことがある訳ではないので、自分自身が今までどんなことをして、どんな人物であるのかがわかればそれを元に考えることが可能になります。それが自己分析です。

自己分析という言葉で「自分探し」ばかりをしてしまう人がいますが、「自分探し」は終わりがありません。就職活動で必要な自己分析は「自分が社会に出るにあたって強みはなにか」「自分の強みを活かせる仕事は何か」を探すことです。アルバイトで得たこと、サークル活動で得たこと、友人との会話の中で得たこと、それを材料にして並べてみる、そしてその材料が社会に出るにあたっての必要なスキルとしてはどう評価されるのかを考えてみましょう。そのような作業をすることで、「自分なりの適性」が見えてくるのではないでしょうか。そして就職活動という実践の場で検証してみる。これが「どういう仕事に就きたいか」を知る方法になるでしょう。