大学院では途上国における経済・社会発展について学び、アジアの国々の発展に貢献したいという気持ちがありました。近年クライアントにはアジアなど海外市場に関心を有する企業も多く海外案件も増えており、また、官公庁案件としてJICA（国際協力機構）の民間連携の案件にも関わっています。日本には高い技術力を有する企業が数多くあり、そういった企業とアジアの国々をつなげ、共に発展していくことのお手伝いが出来ればと考えています。

提案書作成から調査の実施、報告まで、基本的には一人で取り組む形になるため（勿論、最初の何年かはOJTにて先輩社員と取り組む形になります）、一人一人の業務における裁量は大きく、自分自身の判断によって仕事を進めていける醍醐味があります。例えば海外現地調査では、自分で取材先を選定し、現地の行程についても自分で決定していきます。

弊社の業務は、クライアント（製造業やサービス業など）の“新製品の開発を考えている”、“新事業の立ち上げを考えている”といった要望に対して、新製品のニーズが市場にあるのか、市場動向はどうなっているのか、といったことを調べる仕事になります。近年は海外に興味を有するクライアントも多く、海外企業や市場について調べることもあります。